売却活動スタート
売却活動は大きく分けて2つです。
①不動産会社が既存のクライアントに、依頼を受けた不動産を紹介。
②既存顧客以外の買い手も探すために物件広告を出す。
■既存のクライアントに依頼を受けた不動産を紹介
依頼を受けた不動産会社は、既存クライアントに物件紹介していきます。
ここで紹介するクライアントとは
・物件のエリア金額などが当てはまる方
・要望と多少のズレがある方
要望と多少のズレがある方については、実際に物件を見ていただくことで、購入を検討したいと要望のズレ以上に物件に魅力を感じていただけるケースがあるため。
ここで重要なポイントがあります。
物件を表に出したくない場合は、物件広告(ネットや雑誌など)が出せないため、既存クライアントに紹介し成約することがメインになります。
そのため依頼先の既存クライアント数が非常に重要なポイントになります。
葉山不動産は年間300件を超える物件問い合わせをいただいており、物件紹介できるクライアント数が多く、また当社独自の【売却サポート3つの強み】を取り入れ、売主さんを強力にサポートしていく体制を整えております。
■不動産売買活動、広告の種類
既存クライアントに紹介した後、購入者が現れない場合は、広告活動に移っていきます。
※既存クライアント紹介と広告活動を同時にスタートする場合もあります。
媒介契約を結ぶ際に依頼先不動産会社に売却活動について確認しておきましょう。
広告の種類は大きく分けて4つあります。
①レインズ
②ポータルサイト
③ホームページ
④雑誌、折込チラシ
それぞれについて解説していきます。
・レインズ
不動産会社間で物件情報を共有し、各不動産会社のお客さんに物件紹介
・ポータルサイト
【スーモ・アットホーム・ライフルホームズなど】
ポータルサイトを利用している、各不動産会社が物件を掲載している。
そのため物件情報量が多く、ネットで不動産関係のキーワード検索した際に上位表示されていますので、ネットで不動産を探されている大多数の方が利用しております。
最もエリアで探している方に情報が届く、広告方法。
依頼したい不動産会社はポータルサイト利用しているか
・ホームページ
自社サイトでの広告活動
ホームページ広告で大事なのは3つ
- 会社の知名度
- MEO(グーグルマップでの上位表示)
- SEO(グーグルキーワード検索順位)
・雑誌、折込チラシ
10年程前までは広告のメインでした、雑誌折込チラシ、近年不動産広告も紙媒体からデジタルに移行しており、集客力は弱くなっておりますが、雑誌や折込チラシが他の広告を上回るケースがあります。
それはターゲットをピンポイントで狙った広告だからです。
物件エリア近辺に絞って折込広告することで、不動産を探しはじめる前の方、物件エリアで探している方、身内に紹介などピンポイントでの集客に期待できます。
またインターネットが得意でない層への集客に期待できます。
・レインズ
・ポータルサイト(スーモ、アットホーム、ライフルホームズ)これらすべてに対応できます
・ホームページ
・雑誌
当社はすべて対応しております。
■不動産売買活動スタート、物件写真で問い合わせは変わる
写真で問い合わせ数に影響はあるのだろうか?と思われるかもしれませんが、写真は物件の窓口のようなものです。
ここがしっかりできるかどうかで、問い合わせ率ひいては最終売却価格にまで影響してきます。
例えば普段あなたが利用されている、ネットショッピングで商品を探している時、商品ページの情報量が少ない商品だと、そのページから離脱し他の商品を探しはじめませんか。
なかなか売れない人気がない商品は、セールなどで価格変更しているケースも。
不動産に限ったことではありませんが、商品(不動産)を探している方の入口をしっかり作っているかどうかはそれほど大切になってきます。