不動産売却の方法 種類 教えて不動産屋さん | 高知市の不動産、売却も購入も1987年創業の葉山不動産にお任せください

コラム

不動産売却の方法 種類 教えて不動産屋さん

不動産 データ

不動産売却したいけど、どんな方法があるのだろうか?

不動産売却を経験している方は、けっして多くありません。

当然はじめてだと、どうすればいいか分かりませんので、お悩み中の方も多いと思います。

不動産売却には3つの方法があります。

  • 仲介売却
  • 買取売却
  • 買取保証付き売却

創業1987年の葉山不動産が、それぞれの売却方法の違い、メリットデメリットについて解説していきます。

あなたに合う方法をチェックしましょう。

■仲介売却

不動産 仲介

もっとも不動産売却で多い方法が仲介売却です。

仲介売却には3つの種類があります。

・一般媒介契約、専任媒介契約、専属選任媒介契約、これらからあなたに合った媒介形式をお選びいただけます

仲介売却の特徴

期間に余裕があり、自分たちのご希望金額で売却活動を進めていけます。

仲介売却のメリット

メリット

・買取売却、買取保証付き売却と比べ、高い金額での売却ができる。

・広告費用をかけ、多くのターゲットユーザーに情報を見てもらえる。

仲介売却のデメリット

デメリット

・販売価格、物件条件により、売却までの時間を要する場合がある。

・不動産会社によっては、他社から問い合わせがあっても、商談が入っているなどと伝え、自社のお客様にのみ紹介するケースがあります。
これを【抱え込み】と言います。

抱え込み業者に仲介をお願いした場合には、契約までの期間、売却価格に悪影響が出る可能性が高くなります。

・不動産売却方法、仲介売却成功するためのポイント

仲介売却を成功させるためには、【不動産会社選び】これにつきます。

不動産会社次第で、問い合わせ数、売却期間、売却価格に大きく影響してしまいます。

■買取売却

不動産 査定

買取売却の特徴

不動産会社が直接買取するサービスですので、短期間での売却が可能。

ただし売却金額は市場の7割程度になってしまう。

買取売却メリット

メリット

・不動産仲介料が必要ない。

・不動産会社が直接買取するため、早急に売却したい場合に有効。

・売却活動期間が他の2つと比べ、短期間ですむ。

・市場での販売活動がないため、周囲に売却活動していることを知られずに不動産を売却可能。

・早急にお金が必要な時に有効。

買取売却デメリット

デメリット

・仲介売却と比べ、売却価格が下がる。
売却後は不動産会社がリフォームや立て直しをして、営利目的で売却活動していくため、買取価格は安くなる。

不動産売却方法、買取売却成功するためのポイント

買取売却を成功させるためには、【段取り】これにつきます。

買取売却で大切なのは、短期間で少しでも市場価格に近付けることです。

そのために必要になってくるのが【段取り】です。

買取売却を選択されるケースの多くは、短期間で売却しないといけません。

時間に余裕がないなか、買取金額を市場価格に近付けるためには、

①買取売却を取り扱っている不動産会社探し

②不動産会社選定、依頼するべきかを見極める

③買取査定依頼、選定した会社すべて同時に

④各依頼先への査定期間、建物の場合は現地立会日など、設定し調整する。

⑤査定結果確認 各社へ返答

期間に余裕がないなか、段取りよく行うのは大変だと思いますが、買取金額を市場価格に少しでも近づけるためには、大切なポイントになってきます。

■買取保証付き売却

不動産 保証

買取保証付き売却の特徴

仲介売却と買取売却を組み合わせた不動産売却方法です。

一定期間は希望売却価格で活動し、期間内に買主さんが見つからなかった場合に不動産会社が買取する方法。

買取保証付き売却のメリット

メリット

・期間内に売却できれば、市場価格で売却できる。

・現金化できる期間を把握できる。

買取保証付き売却デメリット

デメリット

・期間を設けているため、エリアで探している方がどれくらいいるかで売却価格に影響がでてしまう。

期間内で売却できるかは売り出しタイミングに左右されてしまう。

・不動産売却方法、買取保証付き売却成功するためのポイント

買取保証付き売却を成功させるためには、【売却戦略】これにつきます。

買取までの期間に定めがあるため、期間内にいかに効率的かつ戦略的に売買活動していけるかがポイントになってきます。

①売り出し価格設定

売り出し価格が市場とずれている場合、期間の限られた買取保証付き売却では、ただでさえ貴重な期間を無駄にしてしまいます。

②広告活動内容

不動産広告の選択肢は自社ホームページ、ポータルサイト、雑誌、看板があります。

これらすべてに対応できるかつ、近年の不動産広告のメインである、ポータルサイトは最低3社以上を利用している会社がベストです。

③価格変更のタイミング

広告反響数、物件が見られている数をデータ化し、タイミングを見極めていくことが大切です。

これらを売り出し前に不動産会社と入念に打ち合わせしておくと良いでしょう。

■まとめ

不動産売却価格はどの方法を選択するかで、何百万円と変動してしまいます。

期間に余裕があれば仲介売却、早急に売却しないといけない場合は買取売却、期間に余裕はないが仲介売却に避ける期間が1カ月以上あれば買取保証付き売却を検討されるのが良いと思います。

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