バーカウンターとスキップフロアでかなえた、私たちの空間 | 高知市の不動産、売却も購入も葉山不動産まで!中古住宅・土地・新築建売・マンションなど多数取り扱い

コラム

バーカウンターとスキップフロアでかなえた、私たちの空間

—家族にも友人にも居心地のいい場所に—

【お客様インタビュー#01】M様邸

「最初は、建てるつもりはなかったんです」

高知市内、鏡川にほど近い住宅街に住むM様は、葉山不動産との家づくりの始まりをそう振り返ります。
重厚感のあるブラックの外壁に、木目調のアクセントをあしらった上質な外観。
中に入れば、リビングのスキップフロアとバーカウンター、生活動線を徹底的に考え抜いた設計。
家族の理想をかたちにした、暮らしやすさが詰まった住まいです。
こうしたお家はどうやって生まれたのか。
なぜ、新築を決めたのか。
平日の午前中、ご自宅で休日を過ごすM様に、家を建てた理由とこだわったポイントを聞きました。

■家づくりのきっかけ

きっかけ①戸建て賃貸が少ない?
高知市ならではの住宅事情

Mさんご夫妻が家を建てることを意識し始めたのは、子どもができると分かったタイミング。
初めは戸建ての賃貸物件を探して、葉山不動産を訪ねたのがきっかけだったそうです。

ところが、ここに高知市特有の課題が立ちはだかります。
実は、高知市内には子育て世帯向けの戸建ての賃貸物件がとても少ないのです。
空き物件が出ても、築年数が古く、耐震性などに不安のある物件が多いのが現状です。
何度か探すうちに、次第に新築する選択肢を視野に入れるようになり、具体的な検討が始まっていきました。

「最初から『家を建てよう』と決めていたわけではなく、家族で住める環境を探す中で、家を建てるのが1番なのでは、という方向に進んでいきました」

きっかけ②決め手はこの土地との出会い。川沿いで、子育てにも理想の環境

「家を建てることも選択肢に入れてみると、1カ月後くらいに『希望に合いそうな土地が空きそうです』と葉山さんから連絡をもらえたんです」

そうMさんが振り返った土地が、いまのこの場所。
ちょうどその頃、葉山不動産が別のお客さんから土地を預かったばかりで、Mさんご夫妻の希望にぴったりだと考えて紹介したのだといいます。

「この土地との出会いが家づくりの決め手になりました」とMさん。
「川が近くて、すぐにジョギングもできる。子どもたちにとっては大きな庭があるようなもので、子育てにも抜群の環境ですね」

■お家のこだわり:理想をかたちにした家づくり

お家のこだわり①
おうち時間が特別になるバーカウンターとスキップフロア

随所にこだわりのあるM様邸ですが、中でも目を引くのがリビングに入ってすぐのバーカウンターとスキップフロア。

バーカウンターは、お酒が好きなご夫婦が希望して作ったもの。
ご友人も何人も「来店」されているそうです。

スキップフロアは、掘りごたつのような“こもり感”を出したいという希望をもとに、設計段階から打ち合わせを重ねて実現したもの。
リビングに開放感をもたらしています。

Mさんは言います。

「ソファを置かなくてもくつろげる空間が欲しかったんです。段差があることで、自然と腰を下ろせる場所が生まれる。結果として、家族全員がリラックスできる場所になりました」

アイデアの多くはSNSから得たといいます。
InstagramやPinterestからヒントを得て、壁紙や照明、収納にいたるまで、具体的なイメージについて互いにアイデアを出しながら設計を進めていったそうです。

お家のこだわり②
家事のしやすさが全然違う。
暮らしを変えた動線と収納の工夫

もう一つ、暮らしやすさを追求する中で、Mさんご夫妻が強く意識したのが「生活動線」と「収納の配置」だったそうです。

例えば、室内干しにも使えるファミリークローゼットの導入。
洗濯機のある脱衣室から洗面所、ファミリークロゼットへと隣り合わせにし、洗濯から収納まで主な家事が1階で完結するように設計しました。

家族にとって大切な「食事」の動線もこだわりました。
キッチンとテーブルは近くに配置。


スキップフロアで遊ぶ子どもの様子がキッチンからも見えるので、安心して家事に取り組むこともできるそうです。

キッチン周りの収納も家具風の仕様を採用。


電子レンジなどを奥の収納に隠したり、ゴミ箱の収納スペースを設けたり。
表に出る「生活感」を最小限に抑えることで、すっきりとしたキッチンに仕上がりました。

「市販のゴミ箱に合わせたサイズでスペースを設けてもらったんです。細かなことですが、毎日の使い勝手が全く違います」

玄関からの通路は、リビングを通らずに2階へ直接上がれる裏動線も設けており、将来子どもたちが自立した空間を必要とするようになった時にも柔軟に対応できる設計となっています。

■住んでみて感じた暮らしの変化

生活水準「爆上がり」

最終的には、土地が決まってから10カ月ほどで落成。
住み始めてもう4年。「生活水準が爆上がりしました」とMさんは言います。
洗濯・掃除・料理といった毎日のルーティンが、賃貸の家に住んでいた時と比べて格段に快適になったといいます。
家族と過ごす時間が増え、子どもたちも自然と家にいる時間を楽しむようになった。

「どこにいても家族の様子が伺える。料理中も自然と会話が生まれる。
間取りがもたらす安心感は、暮らしの中でとても大きいです。
賃貸の時はあまり感じませんでしたが、やっぱり家庭によって過ごし方は違う。
自分たちの住みやすいように設計できたことで、暮らしやすさが格段に上がりました」

ご夫妻でこだわりぬいた家は、子どもたちにも大好評。
「息子は家が好きすぎて、外出しても早く家に帰りたがってしまうほど」だそうです。

■家づくりを終えて気づいた、いちばん大切なこと

決め手は「信頼」

「会社選びは『信頼』が1番。
信頼できる相手だからこそ、家づくりのキャッチボールがテンポ良く進められました」と語るMさん。
土地探しや設計を進める中で、施工担当との対話や提案に安心感があったといいます。
希望する家のイメージを丁寧に汲み取り、実現に向けて共に考える姿勢が、家づくりへの不安を軽減してくれたと振り返ります。

「友人や後輩たちにも家のことを聞かれますが、どうしても『価格』の話になりがち。もちろん高い買い物なので価格は大切ですが、家づくりは価格以外にも分からないことばかり。『どう実現するか』は信頼できるプロに任せて、自分たちは『こんな家にしたい』を考えて伝えることに集中できたことが、今のこの家につながっていると思います」

■スタッフ後記(宮本)

M様ご夫妻は「こんな暮らしがしたい」と明確なイメージをお持ちで、お打ち合わせではInstagramやLINEを通じてたくさんのやりとりを重ねました。
少しずつおふたりの理想の輪郭がはっきりしていくにつれ、私たちもその完成を心から楽しみにしながら家づくりに携わらせていただきました。

あの頃からご家族も増え、ますます温もりにあふれた素敵なお住まいになられていて、とても嬉しく思います。

またぜひ、我々も「来店」させていただけたら幸いです。

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